書くこと
「人生を変える速読法GSR」を読んだ後のアウトプット。
本の著者はジェネラティブスピードリーディング協会。
速読の本(GSRとは)
当たり前だけど、速読の方法について書かれた本。
速読の方法は色々あるみたいなので、本書はその方法のひとつについて書かれた本。
ちなみに「GSR」とはジェネラティブスピードリーティングの略。
注意
この記事は本書を読んで、その気づきを書き留めておくためのもの。
この記事を読んでも速読ができるようになるわけではないのでご注意ください。
また、「人生を変える速読法GSR」を読んだだけで、速読ができるようになるわけではないそうです。
しかし、僕は本書を読むだけで色んなことに気付かされ、今までより多少本を読むスピードが上がったように思います。
(GSRオンライン入門講座にも参加させていただきました。楽しかった!)
本講座として【ジェネラティブ・スピード・リーディング】6週間オンラインマスタープログラムを展開していらっしゃいます。
ジェネラティブとは
さて、本書を読んでの気付きですが、本書で提案している速読の方法はジェネラティブなステートに入って本を読むこと。
このジェネラティブについて本書から引用してここに書き留めておこうと思う。
ジェネラティブ(Generative)とは、日本語で「生成」と訳されます。生成とはあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、可能態が現実態への移行することを指します。わかりづらいのでもっと簡単に言うと、要するに「何かが生み出されること」です。
人生を変える速読法「GSR」
要は、瞑想に近い状態に入って本を読もう、ということらしいです。
非常識な成功法則を読んだときにフォトリーディングという速読法が紹介されていた。
この中では、後頭部の15〜20センチに意識を置いて本を読む、ということが書かれていた。
これもひとつの集中状態に入る方法だと思うので、本書で言う瞑想状態と言わんとしていることは同じなのだろうと理解。
ホメオスタシス
安心して速読をやめて、しばらく経つと元の速さに戻ってしまいます。これは「ホメオスタシス」と呼ばれる作用によるものです。
人生を変える速読法「GSR」
ここから得られる教訓は、「本は読み続けよう」だと思いました。単純に。
僕は本を読むスピードが遅いので、毎月3冊くらいしか読めませんが、意識しているのは毎日本を読むこと。
本を読むと安らぐし、何より楽しいしね。続けられてます。
筋トレでも運動でもなんでもそうだけど、適度な負荷をかけ続けてないと筋力が弱ったり長く走れなくなったりする。
それと同じで、(適度に)続けることが大事なんじゃないかな〜と思った。
紙で読んで紙でアウトプット
手書き中と、パソコンでタイピングをするときの脳の様子をMRIでスキャンした結果、手書きのときだけ、「ブローカ脳」が活性化することがわかりました。
ブローカ脳とは言語処理に関わる脳です。手書きのときの繊細な動きが、脳の記憶率に大きく関わっていることが、このことからわかりました。
人生を変える速読法「GSR」
米プリンストン大学のミュラー教授と、カリフォルニア大学のオッペンハイマー教授の研究だそうです。
手書きのときのほうが記憶率が良い。そうだよね〜、って思う。
手書きの方が記憶に残る。学生のころ勉強で、ひたすら歴史上の人物や生物や科学の言葉を紙に書きなぐっていた。(あれは正しい勉強法だったんだ)
今でも会議や人と話すときはノートを持って臨みます。
会議にパソコンのメモ帳にタイピングしている人がいるのだけど、否定はしないけどあまりよくないのかな〜と思う。
やっぱり手を動かすことで刺激はされますよね。脳が働いている感じがする。
あと僕はKindleではなく紙派なのですが、みなさんはいかがでしょうか。
なぜかわからないけど紙の方がイイんですよ。読んでてしっくり来る。「あ〜読んだな!」って気持ちになれる。
不思議なものです。
電子は便利だけど、使い方を考えてうまく付き合っていこうって思いました。(適当な終わらせ方)