死ぬこと以外かすり傷を読んで

書くこと

箕輪厚介氏の「死ぬこと以外かすり傷」を読んだ後のアウトプット。

最近転職をしたのだが、その時考えていたこととマッチする言葉がたくさんあった。

なので僕の転職と本書からの言葉の引用を並べて書いていきたいと思う。

副業なんて勝手にやれ

乱世を生き抜くのは、「副業なんて勝手にやれ」と社員を放し飼いにしてくれるフリーダムな組織だ。

死ぬこと以外かすり傷

最近転職したのだけど、この言葉は僕が会社を選ぶときの基準にしたことなので書き留めた。

僕個人の意見だが、「副業NG」としている会社は絶対に入らないほうがいい

募集要項に「副業OK」と明記されていないときは、カジュアル面談などで絶対に聞くべきだ。尋ねた時、相手が煙たい顔をしたらそういう会社も絶対に選ばないほうがいい。

今の時代は個の時代。終身雇用も崩壊している。

個人で生きていく力をつけなければ、今の時代は生き抜けない。

会社に所属するからには会社に利益は絶対に出すように自分は働く。

しかし、いつ会社をクビにされても大丈夫なように、自己研鑽や人間関係の構築など、目に見えない資産の構築に誰もが力を入れるべきだと思う。

箕輪厚介氏自身も、幻冬舎からの収入よりもオンラインサロン(箕輪編集室)などの個人でやっていることの収入の方が多いらしい。(以下の動画で語られていた)

社員であることのメリット

 幻冬舎の社員であるおかげで、僕はこれらのインフラと人と金、会社が築き上げてきた信頼、そしてノーリスクで勝負する権利を利用できる。利益さえ上げていれば青天井のように使いたい放題。個人では成しえないスケールで動くことができる。

 どれほど優秀なフリーランスでもこうはいかない。まだこの国では結局は社員でないというだけで出入り業者のようになってしまう。社内機密は共有できないし、決定権もない。同僚や上司や部下との本物の結束もない。利害一致した人間たちと腹を括って同じ方向に向かわなければ、プロジェクトは成功しない。

死ぬこと以外かすり傷

この言葉は僕がSES(客先常駐エンジニア)をやめたきっかけと理由が同じだったから引用した。

僕はSESで約5年ほど働いてきて、その中で様々なプロジェクトに所属したが、一緒に腹を括れる仲間と出会えたことは一度もない

箕輪氏が言うように、ただの出入り業者だった。

だから会社のビジョンを徹底的に調べて、自分が納得する会社に転職した(一度はビジョンもクソもない会社に間違って入社してしまって痛い目を見たが)。

利害一致した人間たちと腹を括って同じ方向に向かわなければプロジェクトは成功しない

この言葉はマジで心に刺さる。

同じバスに乗った仲間、という意識を持てなければその人と大きな成果は出せない。

Twitter

 ツイッターでは本の宣伝だけではなく、自分の人間性を丸出しにして、人生丸ごとさらけ出していくことに決めたのだ。箕輪の生き方が好きだ、共感する。だから彼が編集した本を読みたい。そうなるしかないと確信した。

 やってみればわかるが、フォロワーはそんな簡単に増えない。

死ぬこと以外かすり傷

Twitterをやっているかどうかも、誰と働くか考えるときは活用したほうがいい。

箕輪氏が言っている通り、Twitterでは簡単にフォロワーは増えない。

それからギブの精神がない人はTwitterはできない。誰にもフォローされないから。

つまりTwitterでフォロワーが多い人は、それだけで信用できる。

なので、Twitterやブログなどで積極的に情報発信をしているかどうか、人や会社を選ぶときは基準にしたほうがいい。

全く情報発信をしていない会社や人がいる組織には、絶対に入らない方がいい。

Twitterだけではないが、インターネットで情報発信をしていない人(企業)はこれからの時代は生き残れないだろう。

今は個の時代。

オープンな心で情報発信をしていこう。