「非常識な成功法則」はノリのイイ本だった

書くこと

「非常識な成功法則」を読んだ後のアウトプット。

率直な感想

ノリのいい本だった。

「〜だよね」や「〜なんだよね」といった言葉で文章が終わることが多い。

ビジネス書とは思えないほどフランクな本だった。

だけどこの軽いノリでテンポよく書かれている文章が読んでて爽快でしたねー。

リズムがイイ。一読をオススメします。

お金を否定するな

三つの重要なお金の習性について話をした。復習しておくと、お金に対する罪悪感を持たないこと、お金が入ってくる流れを作ること、そして自分の年収は、自分で決めること、だ。

非常識な成功法則

一番初めに書かれている「お金に対する罪悪感を持たないこと」については、本書で詳しく書かれていた。

「人生お金じゃない」なんていう偽善を言ってないで、まず稼いでから社会貢献しろとも書かれいた。

「人生お金じゃない」って言った時点で、お金が入ってくる流れが来なくなるとのこと。これはちょっとスピリチュアルな感じもあったが、お金を好きにならないとお金はやってこない。

自分の年収は自分で決めることについては、「自分を安売りするな」ってことじゃないかな。僕なりの理解。

正社員転職でもフリーランスで年俸を決めるときにも、自分で自分の年収をあらかじめ決めておいて(もちろん自分の市場価値を事前に調べることも重要)、思い切って提示するべきだ。

出せないと言うならそこで話をすればいいだけのことだ。「では、僕をいくらで雇うつもりなのですか?」と聞けばいい。

とにかく相手から金額を提示されるだけの人間にはなるな。

否定的なグループからは出る

成功するための最短距離は、いま属している「否定的な会話をするグループ」から距離を置くことなんだ。否定的な口癖を持つ人との交流は、致命的だ。眉間に皺を寄せて、「できない」「むずかしい」「わからない」という人は、積極的に遠ざけたほうがいい。

非常識な成功法則

僕も「否定的な会話をするグループ」に所属していたな〜、なんて過去を思い出しました。

自然とそのグループからは距離を置くことになったけど(僕が人付き合いが悪いからなんだけど)、否定的な会話をする人と一緒にいると自分の人生が汚されている気分になってくるんだよね。

「否定的なグループ」だけでなく「否定してくる人」とも距離を置いたほうがイイと思う。僕はこの「否定してくる人」の方がよっぽど危険だと思う。

IT業界にいるとホント否定してくる人が多い。特に年取ったオジサン。価値観が古いんだよね〜。

大したことやってないのに、情報共有することをわざとしないで、自分がいないと現場が成り立たない状態にして居座っている人。

悲しいね〜。あんな年寄りにはなりたくないと思う。

もちろんサヨナラしましたけど。

自分の人生の時間のムダ使いなので。

 だから、単純に「人脈を大切にすれば成功する」という常識は大嘘だよ。

 正解は「優れた人との人脈を大切にすれば成功する」ということだ。

非常識な成功法則

付き合う人はちゃんと選ぼうね、ってことだね。

フォトリーディング

速読についても少し書かれていた。

意識を集中するには、意識を向けるポイントがある。後頭部から15センチ〜20センチほど上の空中だ。ここにミカンが浮かんでいることを想像してみる。

(中略)

そこで読書をする際にも、後頭部に意識を持ってくると、集中できるようになる。

非常識な成功法則

ちなみに本書で触れられていた速読法はフォトリーディングというものだった。

色んな速読法があるので、自分に合った速読法を選ぶようにしていただきたい。

でも、後頭部の15センチ〜20センチの空中に意識を持ってくるだけで、鷹の目で俯瞰的に見ることができて、「これはなかなかイイんじゃないか」って僕は思っている。

スポーツ選手も、集中しているときは自然と後頭部の上方に意識を持ってくることが多いとのこと。