皆さんお風呂に入ってますか?
シャワーではなく、湯船に浸かるという意味です。
忙しい現代人、シャワーで済ませがちですよね。自分もそうでした。😅
しかし、本記事で紹介する本を読んでから、湯船に浸かるようになりました。
これほんとです。
最高の入浴法
本記事でご紹介する本のタイトルです。知っている方も多いのではないでしょうか。
なぜお風呂に浸かるといいの?
そんな疑問に答えつつ、本から言葉を引用させていただき、本のご紹介をしたいと思います。
副交感神経を優位にする
現代社会は、心身への慢性的なストレスが多く、交感神経が必要以上に刺激されていますので、夜はいかに交感神経のスイッチをオフにできるかが、疲労回復の鍵になります。
早坂信哉 最高の入浴法
交感神経が優位になると目が覚める。
副交感神経が優位になると眠くなる。
簡単に言うとこんなとこでしょうか。
入浴をすると副交感神経が優位になるそうです。なので仕事が終わって眠る前に、入浴をするのがいいそうです。
温度は40℃くらいのぬるま湯が理想とのこと。
また、入浴は就寝前の1~2時間前がいいそうです。
入浴して体温が上がり、下がってくるくらいにベッドに入るのが理想だと。
さすがに自分はここまで意識していませんが。。。
しかし入浴をするようになってから、寝つきが良くなったというのは事実です。
引用にもありますが、現代社会は慢性的なストレスが多く交感神経が必要以上に刺激されている、そうです。
怖いですね。医者が言ってるんだからなおさら説得力がある。
日本なんかおさらばして、穏やかな外国に行きたいです。
特に子育てとか日本でやりたくない。赤ちゃんが泣いていると電車の中でも白い目で見られますから。
宇多田ヒカルさんがイギリスで子育てしているようですが、ホント素晴らしく賢い判断だと思います。
めちゃめちゃ話が脱線しました。。。😅
やる気が出ないとき
「やる気が出ない」パターンでは「イライラ」のときとは逆に、交感神経を刺激して上げる必要があります。42℃のお湯に、5分間入ることで、交感神経のスイッチを入れることができます。
早坂信哉 最高の入浴法
先ほどはリラックスの方法を書きましたが、その逆も入浴で期待できるんですね。
交感神経を優位にしてやる気を出せる。
とのこと。
引用にもありますが、42℃の少し熱めのお湯に、5分間という少し短めの時間はいることで、交感神経を優位にできるとのこと。
うつ病の症状がある方などにおすすめの方法だな、と思いました。
積極的ぼんやり
本書では温泉に関することも書かれているのですが、この「積極的ぼんやり」というのは温泉の章で書かれていました。
せめて温泉に来たときくらいは、体だけでなく、脳も積極的に休めてあげましょう。そのためには「積極的ぼんやり」を意識して、余計な外部刺激を脳に与えないということが大切です。
早坂信哉 最高の入浴法
これ温泉の章に書かれていたのですが、普段の生活においても必要だと思うんですよね。
僕の悪い癖なのですが、家に帰ってきても仕事が頭から離れないんですよ。
だから休めない。
「積極的ぼんやり」という言葉はホント心に残りました。
意識的に考えることをやめるのが必要なんだな、って思いました。
この考えないことを意識的に行う場所が、お風呂がいいってことなんですよ。
そりゃ温泉とか遠隔地に行ければいいですけど、なかなか行けないですもんね。
湯船に浸かって、副交感神経を優位にし、そのときに意識的に物事を考えない。
これだったら家でもできるでしょ。
あとがき
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この本の著者の早坂信哉さんという方は、温泉の研究者であるそうです。
本には湯船に浸かることの大切さだけでなく、温泉の効能などについても書かれています。
温泉にも種類があるってことですね。
読みやすいし、おすすめの一冊です。